斗夢工房-ポタリング

常陸国巡り+

 ここ2年程、この時期は1週間程度の遠征に行っていた。今年はといえばブラ君のクランク周りでトラブルで交換したり、ガーミンが故障で修理したり、葬儀があったりと出費がかさんでおり、また体調不良で休みがちで有休は残り1日、収入減で厳しい状況だったり。そんなこんなで保留してました。しかし、11月3日は仕事したくないなぁ(笑) ということで有休をとってあったのですが天気が悪そう(降水確率40%程度)宿も2~4日の2泊3日では取れない状況(3,4,5日と一般的には3連休だもんね(^^;) なので天気をうかがいながら日帰りでも行ってこようかと思ってました。

11月2日 3,4日の降水確率10%に下がっている。3日一泊ならまだ宿が取れる。行程を見直し急遽行くことにしました。

常陸国巡り





 最初に向かうは常陸国の主だったものがある石岡です。日の出はるか前に出発し7時14分到着。2時間ちょっとの輪行です。駅のホームには歴史のある街という壁画が出迎えてくれます。



 まずは国分寺へ向かいます。がいつものごとく通り過ぎてしまいました。自転車にしては近すぎて(^^ゞ

星の宮



 ふと目についたのはこちら。鳥居のようにも見えます。石岡市府中地区公民館の敷地にあります。解説文を読んでみると『太陽』『月』『星』が古くから信仰の対象であり社殿をもうけ明治中頃までは祭礼が行われていたそうです。この地付近に『星の宮』があったようです。

国分尼寺跡

 国分寺に向かったはずが国分尼寺の方が近いところに来てしまったので先に行ってしまいます。



 公道からは個人のお宅か駐車場入り口かの感じなので見逃しかねません。



 結構な広さがあります。一段高くなっているところは基壇の場所ですね。史跡公園として整備中だそうですがまだまだです。



 回廊跡。



 北方建物群跡。  次こそ国分寺へ向かいます。

国分寺跡



 国分寺跡に来ました。



 中門跡。左側は現在の国分寺の参道です。こちらも国分寺跡に現在の国分寺が建てられています。



 七重塔の心礎。死んでいますね。(歴史的に死んでいる=元あった場所から動かされている)



 現在の国分寺。



 ご本尊が安置されている薬師堂。



 隣接している『いしおかイベント広場』。国分寺にたどり着く前に横を通ったところ。ここが跡地かと思いましたが。こちらも敷地の一部のようです。



 石岡小学校敷地内にあります。小高い所に石碑があります。



 また、敷地のほかの場所にも。祝日で子供たちもいないのでちょっとお邪魔して写真を撮らせていただきました。





 この辺は要所だったようで陣屋門や石棺が出土してたりします。

次もすぐ近くにあります。

常陸國總社宮



 常陸国の総社です。



 参道は狭めですが十分雰囲気を持っています。



 社殿。大きくはありませんがしっかりしたつくりになっていますね。



 ご神木。茨城県内第一の大楠です。樹齢600年とか。



 日本武尊腰掛石。遠征先には必ずと言っていいくらいありますね。



 随神門。両袖に左大臣、右大臣の随神像が祀られています。



 御朱印。工夫されているのが伝わってきます。

余談ですが漫画家の手塚治虫の祖先が当地の藩医をしていたことが縁で5年前から『ジャングル大帝』の主人公である白獅子・レオを描いた御朱印帳を奉製しています。正月と例大祭の9月限定で頒布していますがあっという間に品切れになってしまうとか。御朱印ならぬ御朱印帳集めをしている人には魅力でしょうね。私自身は御朱印帳にはこだわらないので手に入ったら『うれしいかも』程度ですが(^^ゞ

 常陸国も残すところ一の宮のみ。鹿島神宮ですがちょっと離れてます。石岡駅へ戻りトイレ休憩。さて、じっくり走りに行きましょう(*^^*)

霞ヶ浦



 車で行くなら国道355号線ということになるのでしょうが自転車ではつまりません。並行するように霞ヶ浦がありますので霞ヶ浦沿いを走りに行きます。春先に友人から読売新聞の全面を使ったリンリンロードの紹介記事をいただいていたり、夏にはかぶきあげさん一行が走りに行ってたり。せっかくなのでね(^^)。



 初霞ヶ浦!でもないのですが小学生の頃、家族で潮来に来た記憶はあるのですが詳細はまったく覚えてません(^^ゞ ここまで来たところで足に違和感が。最近走り込み不足が露呈してしまったようです。見渡す限り駆け込めるコンビニ等ありません。20km/h以下のケアペースで進みます。



 祝日だからなのでしょうか、普段から? 釣り人の多いこと。一般道、生活道路なんですね。



 リンリンロードとして整備されている?



 あちこちに小さな鳥居や祠があります。安全祈願でしょうか。



 進むうち、舗装されていないところが



 洪水の碑。昭和13年の大雨で台石の赤線(ちょっと見にくいけど)の1m下まで浸水した。侵入した面積3万ヘクタールだそうで常陸川改修80周年を記念して建てられた碑。そこここにお祀りしてあるのも頷けます。



 結構走ってきました。足もまだ騙されてます( ´艸`)



 広いですねぇ。外洋に面してる湾のようにも見えます。



 やっと自転車道が分離。リンリンロードでしょうか。しかしロードの人たちは一般道を走ってます。



 それもそのはず途切れ途切れなので頻繁に車線変更しなくてはいけません。交通量は多くないものの頻繁に横切るのはいかがなものでしょうか。 霞ヶ浦沿いを40㎞ほど走ってきましたが祝日だというのに追い越されたのが5~6人、すれ違ったのも10人程度でした。信号なし、交差点も視界良好、多摩サイのように橋のたびにアップダウンを繰り返すこともなくフラット。風がなければ距離を走るには非常に快適です。立地に対して知名度、整備状況はまだまだこれから。活動次第といったところでしょうか。



 潮来まで来ました。鹿島神宮の方へ進路をとります。

鹿島神宮



 北浦の鰐川にかかる神宮橋まで来ました。



 水上鳥居が。どこの? さて、どちら向きなのだろう?
 後から知ったのですがこちらが鹿島神宮の一之鳥居です。



 結構きつい坂を上り常陸国一宮鹿島神宮に到着です。



 楼門。日本三大楼門のひとつで重要文化財。



 拝殿。写真の右手に楼門なのですが、参道に対して沿うようにあります。あまり見ない配置ではないでしょうか。
祝日だからなのか参拝するのに行列ができています。私が参拝したときはもう少し並んでいました(^^;



 ほぼ平坦な奥参道を進みます。



 奥宮。やはり右側にあります。本殿と同じ方角を向いているってことですね。



 要石。



 地震を起こす鯰を抑えるというのでどれほどのものかと思ったらこんなに小さい。水戸光圀公(黄門様ね)がどれほどあるかと七昼夜掘らせたけどわからず災いが生じたのであきらめたという逸話が。見えるところは氷山の一角ということですね。



 こちらのさざれ石。



 今回回ったところでは多くが菊花展をやっています。



 御朱印。15分ほどというのでベンチに腰掛け待ちます。しかし、なかなか呼ばれません。しばらくして様子を見に行くと書き終わって積み上げられている中の一番下にあるのがそうみたい。こちらは呼ばれないのかもしれません(^^; あと、奥宮のもいただいてきました。

これにて、常陸国巡りは終了です。

 ここまで来てたら下総国の一宮である香取神宮へ行ってしまいましょう。この時点で14時。お昼がまだです。食事処に聞くと席の空き待ちとのこと。コンビニのイートインでごまかしました(^^;;;

足の問題と時間の都合もあるので香取駅まで輪行します。が待ち時間が30分、自動改札機がありませんのでSuicaが使えません。何年ぶりだろうか切符を買っての乗車です。

香取神宮



 香取駅から2.3㎞、8分ほどで着きました。



 鳥居近くにあるベンチが地球ロックしてあります。盗まれる? 移動させないため? わかりませんがライト君をベンチにロックしてしまいます(^^ゞ



 参道。こちらはS字にくねっています。



 総門。



 楼門。



 黒漆塗りの拝殿。珍しいのではないでしょうか?



 本殿。



 町並みは昭和が色濃く残っています。この時点で16時半過ぎ。陽も落ちかけていますが香取駅だと乗り換えがあるため隣の佐原駅まで自走してしまいます。ここは日本地図を最初に作った伊能忠敬の拠点だったりします。



 御朱印。こちらも珍しいのではないでしょうか。印のみで墨書きがありません。



 宿はなんと成田空港… に隣接したホテル。ここしか取れなかったのはどういうことでしょうか(笑)

18時にチェックイン。1Fのコンビニでビールとおつまみ、夕食を買い込んで部屋でくつろぎ終了。

鉄道輪行距離 162.1km
走行距離 74.8km
担ぎ徒歩 約2km

2017年11月28日